笠間しろう、エロ漫画『人妻 蜜と牙』を軽く実況型レビュー。FANZAで古い作品はどうかな…
- 2021/05/01
- 04:52

前記事「笠間しろう、エロ漫画の切り抜きを持っていた…
もう一つの作品は
「劇画ナイト」増刊号に掲載されていたものらしい。
そう、笠間しろうさんは劇画タッチなのですが
俺個人としては劇画タッチより
きちんとしたラインで描かれている
エロ漫画が好き。
ですから、もともとは目当ての作家なり
作品が別にあって雑誌を買い、
その中で掲載されていて
読んでみたら気に入ったんだろう。
そして雑誌から切り取って
おかずにした何かしらの理由、
それが当時の俺にあったはず。
早速、読みなおそう。
芸能プロダクションのようだ、
そこの社長だろうか田辺という男と
着物姿の女。
女の娘がこのプロダクションと
関係がある以前に
この男女はそれとは別に深い関係か。
画像は一部ですが
タイトルは『人妻 蜜と牙』。
笠間しろうさんの名前一つなので
笠間しろうさんの名前一つなので
作であり画だろう。
その見開きは全裸の女が二人。
一人は先ほどの母親だから
残るは娘だろう。
一緒に娘を成功させようと
持ちかける田辺。
娘はデビュー前のようだ。
田辺は娘の話と一緒に
この母親への想いも口にする。
次からの数ページを使い
田辺は事務所内で母親へ挿入。
母親は困惑するも
大きな抵抗はしない。
事後の会話から
初セックスだということが分かる。
おそらくは娘の芸能界デビューに関し
田辺とは何度か面識があり
悪い感じはなかったのだろう。
そして夫と別れてから
男日照りで肉体は反応してしまった。
田辺にもそれは指摘されるが
娘の芸能界入りとは別に
この母親の体を手に入れたかった様子が伺える。
しかし、念願のSEXに際し
脅したり、交換条件を出してはいない。
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その田辺、母親と娘を連れてとあるホテルへ。
初セックス後に
母親へ田辺が口にした一流作曲家。
娘の歌手デビューヘ
田辺が使える芸能界のコネ。
田辺たちは作曲家の事務所がある
ホテルへやってきていた。
母親の体を手に入れた田辺、
娘のデビューへ本気を出したのか?
娘、由美のレッスンを始める作曲家、一条。
歌う由美を褒めながら
一条の目は着衣の上から分かる豊満な胸、
それを捉える。
次ページから別室の二人。
そこでは田辺が我慢できないと
母親の体を求める。
嫌がりながらも体が反応する母親。
由美と一条の部屋のシーンの
ページが再び。
レッスンを小休止し
デビュー曲を話す一条から
由美は飲み物を貰う。
それを口にした由美は気分が…
田辺からバックから挿入されている母親。
その最中に全裸にした由美を抱えた
一条が入ってくる。
驚く母親。
全裸の由美を心配する母親。
男と挿入中を一条に見られている
恥ずかしさの中、
容赦なく挿入を続ける田辺。
そんな母親に由美が作曲家との
肉体テストへ進むことを告げる一条。
ということは
さっきの段階では
脱がした由美の体チェックだけか?
ではここでか?
ページをめくる。
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娘の歌手デビューを心配する母親は
座位へ体位を変えて
田辺から挿入されている。
そこにドアを開けて入ってくる
一条と由美。
由美は着衣で
意識も戻っている。
母親が田辺とセックス中を目にし
驚き嫌悪感の表情になる由美。
「見ないで」という母親の声、
さらに「私たちも母上のように仲良く…」の
声も由美の耳へ。
その声の主、一条へ
「あっ…いや…
せ、先生…」の由美。
一条がスカートに手を伸ばし
由美のパンティを下ろす…
ページをめくる。

母親の前で
一条に抱かれている由美。
着衣はほぼ脱がされ
全裸で両足を大きく広げ
バックから挿入されている。
田辺に挿入され続けている母親が
自分を呼ぶ娘のその姿を嘆く。
これからどれだけ続くのか
由美は一条から座位で、
母親は側位で田辺から挿入。
最後のコマで一条が
(これだからインチキ芸能プロはやめられねぇ)
との想いで舌を出す。
とインチキ芸能プロのコンビが
母娘の体を騙して頂いたお話だったのですが
20ページちょっとで
数分で読めるでしょう、漫画だし。
何が当時の俺の息子に
ヒットしたのだろう。
おそらく、由美が一条と
結合する流れだろうな。
由美のセックスシーンは最後の画像のように
最後のページの2、3コマだけなんです。
一方、母親と田辺のセックス・シーンは
で、田辺にしても一条にしても
母親、由美を力づくや脅すや
交換条件でなくある意味、
合意のセックスにしている。
一流作曲家で歌手デビューという
嘘はついているものの
だから抱かせろ、という訳でない。
最初からセックスシーンの母親に対し、
由美が登場。
誰かにセックスされるのだろうが
どう展開するのかで
一条と歌のレッスン。
この段階、
一条は一流作曲家だ、
田辺が言っているし読者にとって。
一条のピアノで歌う由美、
その後ろ姿でヒップの隆起、
性の対象になる。
その一条の目は
自身へ顔を向ける由美、
そのおっぱいへ。
そうおっぱいなのだ。
着衣だけど
胸にただクローズアップだけでなく
うっすら乳首の突起。
SEX相手の女性のおっぱい。
由美が一条からか、の予感、
でもどうやって。
そして唐突に薬を盛るように感じるも
唐突ではないよね、
予定していたんだから、一条にとって。
で、全裸にしても
そこではやらず、
獲物の体をチェックするのみ、
薬で無意識の女をレ〇プでなく
一条にとっては獲物の若い女とSEXしたい。
しかも、単純なSEXではなく
ある状況下にも関わらず
本人の了解も得る、流されるような形で
抱くという目的。
その目的なのか一条は
田辺とSEX中の母親に
先に起こることを予告するよう
捕らえた獲物を見せに行く。
この後、意識が戻る前の由美の着衣を
一条が直したのでしょうが
こういう所を描かないのも
漫画家さんのセンスなんでしょうね。
コマを使うし
由美が無意識に全裸にされてから
読むものに想像させるし。
おそらく歌のレッスンの続きも
あったのでしょう。
つまり、由美にとって
一条は有名で信頼できる作曲家のまま。
そうして再び母親と田辺がセックス中の部屋に。
意識ないまま全裸にされ
一条に連れていかれたのと違い
今度は意識があり一条に連れていかれる。
母親にとっては2回目だ、
娘の目の前で男と結合しているのは。
由美にとっても同じ場所に
立ち会わせるのは2回目なのだが
1回目は意識なし。
ところが一緒の一条にとっては
2回目。
由美にとっては初めて見る光景の中、
ショック状態だろうが意識はある。
一条にしたら
予行演習からいよいよ本番。
着衣で意識ある由美を
口説き納得させ脱がせ、
ある意味、異常な状況下で抱く。
母親が男とSEXしているのを目にしながら
由美も自分とセックスする、
そのセックスを由美の母親にも見せる、
レ〇プではなくセックス、
それを実現した。
アニメ等にしたら細かく作るんだろうけど
由美のパンティに指かかかり、
既に一条に挿入されているカットへ、
母親の前で、とかいろいろ想像できるよ(笑)
短編とか数分で読めるけど
読むものに行間を創造または想像させるのも
漫画家さんの才能なんでしょうね。
と、当時、ここまで想像したか不明も(笑)
やはり流れとかがヒットしたのかな。
由美が全裸にされたり、
そのまま母親セックス中のところに
連れてこられるシーンは興奮したから。
長くなったので
この辺りにしておくけど
笠間しろうの作品は俺のエロ本切り抜きのような
何十年前のものでなければ
FANZAも扱っているので
いくつかリンク(↓)
目的とする作品がたくさんあるとか
たくさん読むなら(↓)
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